出っ歯は以下の3つのタイプに分類されます。

・骨格性上顎前突: 骨格に起因する出っ歯

・歯槽性上顎前突: 歯並びに起因する出っ歯

・混合型の出っ歯: 骨格性と歯槽性の特徴が重なった出っ歯

骨格性上顎前突は、上顎骨と下顎骨の角度が大きくズレているために生じる状態です。

一方、歯槽性上顎前突は、骨格のズレが少ないものの、歯が内側や外側に傾斜していることが原因で起こります。これは、顎が小さい方や、幼少期の指しゃぶりや舌で歯を押す癖がある方に多く見られるタイプです。

最も一般的なのは、骨格性上顎前突と歯槽性上顎前突が混合したタイプです。先天的な要因と後天的な要因が組み合わさって出っ歯となるケースです。

自分の出っ歯のタイプを正確に把握するためには、歯科医師によるレントゲン撮影などの診断が必要ですが、まずは特徴を知り、自分に近いタイプを確認してみましょう。

まとめ

インビザラインは、歯の傾斜角度に問題がある「歯性上顎前突症」などのケースで高い効果を発揮します。ただし、骨格性の問題が関与する場合や混合型のケースでは、外科的治療が必要となる場合があります。

まずは正確な診断が大切ですので、「自分のケースではどう治療が可能なのか？」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談にお越しください。

初回無料カウンセリングでは、お口の状態を詳しく確認し、最適な治療をご提案いたします。 お気軽にご来院お待ちしております。